機を織る

  • 2020.08.25 Tuesday
  • 16:47

JUGEMテーマ:伝統工芸

 

 

itokiri.jpg

自動織機というと

機械で、ドンドン織れるイメージが

あります。

 

自動織機にもいろいろあります。

ここでは、織のスタッフの技術力が

大きく影響します。

 

実際にどのような作業をしているので

しょうか。

 

kudakoukan.jpg

1.ヨコ糸の交換をします

 

 ヨコ糸の管は 船のような形をした

 シャトル と呼ばれる入れ物に

 入っています。

 ここから管を取り出して新しい管を

 入れます。

 再び織機を動かします。

 

 糸端を持って待ち、ころあいの良い

 ところで カットします。

 織機は動いたままです。

 

kudamaki.jpg

2.管を巻きます

 

 織機の奥へ移動すると、

 管巻き機 があります。 

 新しい管をセットして

 ヨコ糸を巻きます。

 

ayasage.jpg

3.綾竹を下げます

  

 綾竹を後ろに下げます。

 

 ややもすると、タテ糸に負担がかかって

 切れたりしますので、注意が必要です。

 織機は動いたままです。

 

tape.jpg

4.テープを止め直します

 

 テープをまち針で止めながら、

 何メートル織ったのかを管理します。

 適当なタイミングで

 まち針を打ち直すのです。

 これもまた、織機は動いたままです。

 

 

このような作業を繰り返していく訳です。

 

一人で管理する織機は複数台です。

織る反物も、着物であったり、帯であったり

多種多様です。

 

「織るときに、一番大事なことは何でしょうか。」

 

スタッフに聞いてみました。

 

「織機を止めないこと。」

 

「どのヨコ糸がいつ頃切れるか

 考えながら、順序良く動かします。」

 

「万が一、トラブルが起きて

ヨコ糸をほどくことがあっても

他の織機は止めないこと。」

 

まるで道を究めた修験者のような

スタッフの様子に

 

「かっこいい」

 

と思うのでした。

 

hana.jpg

では、またの機会に。

赤い屋根の織物工場

近藤里美でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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