ノコギリ屋根のそのわけは?

  • 2020.06.25 Thursday
  • 15:15

JUGEMテーマ:地域/ローカル

 

赤い屋根の織物工場

 

赤い屋根の織物工場。

今日も機音が聞こえています。

 

織物工場といえば ノコギリ屋根。

外から見ると上の方に小さな窓がいくつか並んでいます。

明かりをとるためのこの窓は、北側にだけ配置されています。

それを横から見ると、ちょうどノコギリの刃のような形をしているのです。

 

 

明かりとりの窓ならば、南向きが良いのに、と思うのですが、

織物工場としては、北側から入る光がとても大切なのです。

北側から入る光は、安定していて目に優しいと言われます。

コントラストが強すぎないのでしょう。

 

「糸を見るときは、北の光で見ること。」

 

織り上がった反物を検品するときも、

北側の窓に向って行うのが良いとのこと。

 

 

さて、ノコギリ屋根の中はどのようになっているでしょう。

一番高いところで、約7メートルあります。

一般住宅でしたら二階建ての高さですね。

なぜこのように天井が高いのでしょうか。

 

 

織機の上に、ジャガードという装置がついているからです。

たて糸を上に引くことで、紋柄を出す装置です。

紋柄のデーターが彫られた、紋紙の交換や、

ジャガード装置のメンテナンスもあります。

そのための、足場が組まれています。

 

今回、撮影のために登ってみました。

何年かぶりの登壇。

少し足が震えました。

下を映した画像がないのは、ご勘弁下さい。

 

 

 

「天井の高い織物工場は、紋柄の織物が織られている。」

 

そのような訳で、この織物工場の天井は高く、

ノコギリ屋根の形をしているのです。

 

ノコギリ屋根と冬期間、雪とのお話など、また次回に。

近藤里美でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM